静岡手創り市2020冬
静岡護国神社で毎年2回開催される、「静岡手創り市」
台風やコロナで、3度の中止。
そして先日のこと、秋からの順延で、やっと無事に開催されました。
生徒さんには、出展のお知らせをさせていただいたり、
お菓子作りの話も聞いていただいたりで、
色々とその都度お話をしてきたので、
今回の開催が終わって、「お疲れ様でした!」と、温かいお言葉をたくさんいただくことができました。
ありがとうございます。
いつもより、お店とお店の間が広く、店舗数も半分近くの数でした。
各店舗ごと、感染対策をしながらの出展です。
3回の中止を経ての開催で、少し緊張気味の私でしたが、
お店ができて周りを見渡すと、生徒さんのお顔発見。
とてもほっとしました。
なるべくお待たせしないように、すぐにお菓子を揃えられるよう工夫しています。
とってもたくさん、張り切って作りました!
12月の順延が決まって、絶対に作りたいと思っていたシュトーレン。
実は作っている時にハプニングが。
作り直してなんとか用意できてほっとしました。
シュトーレン目当てに並んでくださる方もいて、
作ってきて本当によかったなと思いました。
お菓子を作った後のラッピングは大変ですが、
揃ってくると愛着が沸いてしまいます。
栗が大きくて、シンプルな組み合わせなので、思いっきり栗が味わえます。
地味に人気のフィナンシェ。
定番ですが、発酵バターが香ってとても美味しい。
でも、私はこのビスコッティが好きで、
素朴な味わいに、手が止まらなくなります。
たっぷりのにんじんを、頑張ってすりおろしました!
くるみ、レーズン、フロスティング、全てが欠かせない組み合わせ。
生徒さんもたくさん並んでいただけて、お顔を見ることができるたび、ほっとさせていただきました。
お並びいただきまして、ありがとうございました。
お菓子作りは、寝る時間を削って作るので、体力的にも大変に感じるのですが、
この護国神社にくると、「あぁまた来たいな」と言う思いにさせられます。
3回中止になったこと、
今となっては、一番お菓子作りにちゃんと向き合うことができたような、そんな気もします。
自分の作ったお菓子を、たくさんの方に手に取っていただく機会があることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
次のお菓子の販売については未定ですが、
また新たな気持ちで美味しいお菓子をお届けできるように
精進したいと思います!