イタリア家庭料理教室

イタリア家庭料理

2021年
5月のレッスン

カヴァテッリアンチョビと焼きトマトのソース、 鶏肉のビネガー煮込み、赤キャベツのアグロドルチェ、 マチェドニアとレモンジュレ

5月の料理教室は、手打ちパスタを作ります。
「カヴァテッリ」というパスタを作ります。
セモリナ粉をこねて作る南イタリアのショートパスタです。
指でくぼみをつけて作るパスタで、とてもソースがよく絡みます。
特別なパスタマシーンなどは要らず、手で作ることができるのも嬉しいポイントです。
とても簡単に出来上がるので、お子さんと一緒に作ってみるのも楽しいかと思います。
合わせるソースは、「アンチョビと焼きトマトのソース」です。
アンチョビを使ったソースは、パスタだけでなく、野菜にかけても美味しく、作っておくと便利なソースです。
仕上げに、焼いて味がぎゅっと凝縮した焼きトマトを乗せます。
全部一緒に絡めて食べると、それぞれがお互いを引き立てて、シンプルに美味しい一皿です。

２品目は、「鶏肉のビネガー煮込み」を作ります。
マリネした鶏肉を、じっくりと煮込むだけなのですが、調味料はとってもシンプル。
たっぷりのハーブと塩やビネガーでとっても美味しく柔らかく仕上がります。
じっくりコトコトと煮込む料理は、寒い冬を思い浮かべますが、これはビネガーでさっぱり、気温が高い日でも美味しく食べていただけるかと思います。

3品目は、「赤キャベツのアグロドルチェ」を作ります。
『甘酸っぱい』という意味のアグロドルチェ。
色鮮やかな赤キャベツ、りんご、レーズンを組み合わせて作ります。
作り置きも可能で、お肉料理などの付け合わせにもぴったりです。

4品目は、「マチェドニアとレモンジュレ」です。
マチェドニアは、フルーツをマリネしたドルチェですが、簡単なレモンジュレと一緒に合わせてみました。
それぞれ単品でも美味しいですが、レモンジュレの爽やかさがマチェドニアのフルーツを引き立て、喉越しも良く仕上がります。
とっても簡単なドルチェです。
最後のお口直しにぴったりな1品です♪